感染症対策のために人流を抑えたり、人との接触を抑えたりするために、テレワークが導入された企業も多いと思います。テレワークにしてみて「集中できない」という感想を持った人も多いのではないでしょうか?
そこで、私が実践した対策法で、失敗作も含めて紹介します。
テレワークとは
そもそもテレワークとは?という人に、どういうものかお伝えします。
テレワークとは、会社に出勤して仕事をするのではなく、自宅、シェアオフィスやカフェ等で仕事をするというものです。満員電車に乗る必要もなく、場所や時間に縛られない働き方ができるのがテレワークの特徴です。
テレワークのメリット・デメリット
次にテレワークのメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・通勤時間がない
会社に通勤しなくても良いので、通勤時間がまるまる無くなります。その時間を自己研鑽に充てても良いですし、睡眠時間に充てても良いということになります。
・働く場所を選ばない
自宅でもシェアオフィスでも仕事ができるようになります。ただ、セキュリティ観点から、カフェなど公衆の場所で仕事はやめておいた方が良いです。
デメリット
・集中できない
子供がいる人やペットを飼っている人は、仕事に集中できない時間帯が多くなります。かわいくて仕方がありませんですからね。
・オンオフの切り替えができない
会社に出勤するときは、制服やスーツに着替えるため、オンとオフの切り替えが自然とできていましたが、テレワークとなると私服で仕事をするため、プライベートモードから切り替えることが難しいです。
・運動不足になる
通勤時間が無くなったことにより、体を動かす機会が減り、運動不足になる人が増えています。
会社に出社していたころは、ある意味上司の監視のもと仕事ができていましたが、テレワークではそれがなくなるので、個人の意識の高さが仕事の生産性を決めます。
テレワークで生産性を上げる方法
私が実践したテレワークで生産性を上げる方法を紹介します。失敗談もあります。
・部屋着から部屋着(仕事着)に着替える
不思議だと思う人もいるかと思いますが、結構効果あります。仕事の時は、この服を着ると決めてやると、スイッチが入ります。
・1時間に1回10分の休憩をとる
そもそも人の集中力持続時間は1時間が限度という研究結果もあるように、1時間に1回10分の休憩をとってください。外の空気を吸ったり水を飲んだりとちょっとした気分転換をしてみると、集中力がリセットされて、次の1時間の仕事に新鮮な気分で臨めます。
・仮眠をとる
午前中よりも午後のほうが集中力が低下し、生産性が落ちます。15分~30分程度の仮眠をとることで頭がスッキリします。
次は私の失敗談です(笑)。
・軽い運動
運動不足なので、空き時間に筋トレをしていたのですが、疲れてしまって逆効果でした。勤務時間外に運動した方が良さそうです。
まとめ
仕事とプライベートで切り替えが難しいテレワークでの、集中力を持続させる方法を紹介しました。
“仕事着と部屋着を使い分ける”
“こまめな小休憩をとる”
“仮眠をとる”
テレワークが推進される世の中で、働き方の多様化が一層進んでいます。新しい働き方に変化しても、これまでと変わらずの生産性で仕事ができるように工夫しましょう。
おまけ
私も90%ほどテレワークですが、仮眠は効果抜群です。なかなか会社で仮眠するのが難しいので、テレワークしてからの方が生産性が上がったと思います。これからも工夫しながら、テレワークしていきます。
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