貯金額を増やすためには、稼ぎを増やすか節約して支出を減らすかの2つしかありません。
稼ぎを増やすのは、転職、副業、投資等の方法がありますが、どれもハードルが少し高く、結果が出るまで時間を要するものです。
一方で節約は、今からでもできる手段となります。
ここでは、節約が相対的に収入をあげていることについて紹介します。
節約が相対的に収入を上げている
節約が相対的に収入を上げている例を、以下に挙げます。
パターン1
月の収入が20万円で、パチンコに10万円使っています。
月の収入が10万円で、パチンコはやりません。
この場合、2人の金銭的な余裕度合いは「変わりません」。
たとえ、月収20万円の人でもパチンコに10万円使ってしまったら、月収10万円のパチンコをやらない人と金銭的な余裕は同じということです
パターン2
月の収入が20万円で、食事は外食が中心なので、食費は6万円です。
月の収入が16万円で、食事は自炊が中心なので、食費は2万円です。
この場合、2人の金銭的な余裕度合いは「変わりません」。
月収20万円の人でも食費で6万円を使っていれば、月収16万円の人で食費2万円の人と金銭的な余裕は同じということです。
つまり、支出を低くすればするほど、相対的に収入を上げていることになるわけです。
いくら稼いでいても、支出の面で大きな出費があると、自分よりも稼ぎの低い人と同程度の金銭的余裕になってしまうわけです。
収入が倍の差があるのにも関わらず、このような結果になるというのは不思議ですね。
年収が上がった分だけ、贅沢な支出をあげていては、結果的に金銭的な余裕は変わらないということになります。
収入が上がっても、生活水準をそのままにすることが重要です。
まとめ
節約が相対的に収入をあげることについて紹介しました。
収入が高くても、浪費や無駄遣いが多ければ、それは自分よりも収入が低い人と同じ金銭的余裕かもしれません。
稼いだら稼いだ分使っていては、いつまでもお金は貯まらないし、貯金はできません。
収入が上がっても、生活水準を変えずに生活できると、GOODですね。
無理のない節約で、相対的に収入をあげましょう。
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