貯金は1日当たりの収入と支出額を計算するところから始めよう

金融

貯金しようと思っていても貯金できない。なぜか貯金が続かない人に向けて、続く貯金方法を紹介します。

結論から言うと、1日あたりの収入と支出を把握しましょう。

1か月単位の貯金目標ではまだ甘い!?

貯金しようと思った人はまず、目標となる貯金額を設定します。

1年で100万円貯めよう

1か月で5万円貯めよう

大体が、1年単位、1か月単位で目標設定するかと思います。ただこれではまだ甘いです。1日単位までブレイクダウンさせて、支出管理しましょう。

例) 月手取り20万円の人の場合。

1日あたりの収入と支出を計算してみましょう。

※1か月を30日として計算

収入

・給料:20万円 ⇒ 6666円

計 6666円/月

支出

・家賃:6万円 ⇒ 2000円

・水道光熱費:1万円 ⇒ 333円

・食費:2万円 ⇒ 666円

・保険:1万円 ⇒ 333円

・ネットフリックス:1000円 ⇒ 33円

計 3365円/月

つまりこの人は、1日あたり3301円の貯金ができていることになります。このように1日あたりの収支を見ていくと、 ”いつも何気なく使うお金” に対する意識が変わってきます。

2000円のランチを食べようかな。あっ、でもここで2000円を使うのは1日あたりの収入に対してのインパクトが大きいから、1000円のランチにしよう。

1日の収入に対する、割合を考えて行動するようになれば、貯金に対する実感が沸くと思います。1か月単位だとどうしても、どんぶり勘定になってしまうところがあるので、1日単位までブレイクダウンさせることが効果的です。

1か月、1年ごとにいくら貯金できたかを確認するよりも、1日ごとに「貯金できた!」と思える方が貯金を頑張れる一因となります。大きいハードルをいきなり飛べと言われると困りますが、小さいハードルから飛んでいけば、大きいハードルも飛べそうな気がしますよね。そういった心理的効果もあります。

まとめ

貯金が続かない人に向けて、1日単位での収支管理を紹介しました。

“1日あたりの収入と支出を把握しよう”

今使おうとしているお金のインパクトの大きさを考えよう

1日あたりの収支を管理することで、貯金を継続することに対するモチベーションUPになるし、ちょっとしたついで買いもなくなるかもしれません。

おまけ

私もこれを実践しています。1日あたりで赤字が出てしまうときがたまにありますが、それを1日単位で認識できていることがず重要だと思っています。1か月ごとでは、何にどんな時に使ったお金か覚えていないこともありますしね。

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